個展「After 311, After nuclear」中島由夫現代美術館(スウェーデン)

個展「After 311, After nuclear」中島由夫現代美術館(スウェーデン)

場所:中島由夫現代美術館(ヘルシンボリ、スウェーデン)
会期:2011年9月3日~25日

北欧を中心に活躍する現代美術家・中島由夫氏の作品や100年の歴史を持つスウェーデン陶芸・ラウス焼き工房などを備えた美術館として2011年5月にオープン。
この度、 日本人として初の個展とパフォーマンス上演。(三味線:早乙女和完)
デンマーク・スヴェンボーにあるギャラリーDGVの中島由夫個展オープニングでパフォーマンス上演、喝采を受ける。
出品作品「青い大気シリーズ」(大判1080mm x 780mm、中判367mm x 257mm・共に水彩紙にグアッシュ)。「青い女性シリーズ」(小判150mm x 100mm、水彩紙にグアッシュ)いずれも202枚で1セットになっていて一点一点、シリアルナンバーあり。
<テーマ>
現在、人間は世界に202カ国(国連加盟国193、非加盟国9)に別れて住んでいるが、平和と愛を臨んでいることは基本的に一緒なのだ。国が生み出すいい面、悪い面あるが未来をよりよくするためにもう一度、国というものについて再考してみたい。
もし国がなかったらどんな社会になっていたのだろう?
別のスキームがあったらどんな風になっていたのだろうか?

主催:Yoshio Nakajima Museum & Arthall

60年代ヨーロッパに渡り現代美術家として大成功をおさめた中島由夫氏の作品コレクション展示と伝統陶器ラウス焼きの工房、アートホールなどを備えています。
中島由夫氏はアスガー・ヨルン、カール・アペルなどが興した前衛グループ“コブラ”のメンバーたちとともに大活躍。スエーデンに拠点を構え70歳になった現在でも精力的に発表を続けています。
中島氏の作品はストックホルム近代美術館をはじめ世界100カ所以上のパブリックコレクションに納まり絵画のみならずロイヤルコペンハーゲンとのコラボレーションで陶器を制作、スエーデン女王ビクトリア結婚祝に献上もしています。

 

Live Painting
美術館の中庭で中島由夫画伯とライブペインティング
中島由夫現代美術館外観
美術館中庭
ラウル窯

足あと

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